前作の劉秀伝では描き切れなかった準主役 馬援のその後を描く劉秀伝外伝 三国志で諸葛亮たちが尊敬して止まなかった馬援とはどんな人物だったか、劉秀により終焉を迎えた乱世において、ようやく訪れる治世を望む者と、その治世に足を引っ張り乱を再び望む者の対比を描いた。そして失ってしまうと二度と手にする事の出来ない、漢詩の世界でもお約束となった「老いとの対峙」これを馬援がどう対処するかが物語のテーマ。
★ストーリー解説★治世の始まりつつあった後漢王朝 治世の為に戦う馬援の下に、かつて自分に傷を負わせた宿敵の影が偲びよる。しかし時の流れは酷いもので、既に馬援は老将となっていた。宿敵に勝つ為、馬援はかつての若さを蘇らせたいのだが… 30P |
収録単行本
【俺の三国志 二】 |
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